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最終更新日:09月21日

カーペットを中心にした色彩計画

●インテリアの基調色:
住空間におけるインテリアファブリックスの色彩は基本的に、低彩度・高明度が良いといわれています。高彩度のものを広い面積に使うと落ち着かず、イライラして、すぐに飽きてきます。この原理原則に則って低彩度・高明度のものを使用すれば良いのですが、カーペットの場合は汚れや感覚的にも高明度でなく、中明度・中彩度のものが選ばれることが多いです。

●カーペットと家具:
家具は部屋の中でもかなり大きなスペースをとり、その上によく目立つ存在であり、カーペットの色のコーディネートがインテリア全体に大きく影響します。
【類似の色相でまとめる】
家具とカーペットとを類似の色相でまとめると落ち着いた、格調のある感覚で調和もとりやすく、この場合はカーペットの彩度をいくらか押さえるといいでしょう。
【対比の色相でまとめる】
家具とカーペットを対比色相にした場合、当然刺激が強く、個性のある色調になります。家具またはカーペットの一方が高彩度になると品が悪くなりやすく、この場合も色相差は大きく、明度、彩度はあまり差のない方がよい調和です。

●カーペットと照明:
照明の光の質=演色性(蛍光灯が白熱灯)によって明るいカーペットは正しい色に見えない場合がある。ブルーのカーペットに白熱灯の照明をつけるとドス黒く汚い色に見える場合があるため、選定時に確認が必要。また、天井や壁に濃い色の材料を使うと、この色がカーペットに反射して、汚く見える場合もあるの注意が必要です。

●その他の注意点:
【面積によって色が変わって見える】
見本帳で選んだカーペットを現場に施工すると色が変わって見えることがあります。通常大きな面積になると、見本より明るく、派手で強い色に感じやすくなるためには選定に注意が必要です。
【色によって広くも狭くも感じ方が違う】
濃い色は、明るい色に比べて狭く感じる(色の進出色、後退色)部屋を広く感じさせるには明るい色調を選ぶ方がよい。しかし天井、壁のバランスでは、カーペットの色調が濃いほうが安定感が出ます。

※本文・イラストは、日本カーペット工業組合・(社)日本インテリアファブリックス協会、日本化学繊維協会発行の「カーペットはすばらしい」、社団法人 日本インテリアファブリックス協会発行の「わが家のインテリアピクニック」から引用しています。
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